東京・大阪・名古屋に3校舎を展開するメルリックス学院は、私立医学部に強い予備校として人気。複数の校舎があるということは、それだけ体制も整っている証拠でもあります。
私立に絞って対策をするなら、メルリックス学院はおすすめ。ここでは特徴やメリット、学費などを詳しく解説します。
メルリックス学院 基本データ
設立 | 1999年 |
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校舎 開校時間 |
3校舎 【渋谷本校】 東京都渋谷区桜丘町6番2号 9:00〜22:00(日曜:19:00) 【大阪校】 大阪府吹田市広芝町4-34 江坂第一ビル3F 9:00〜22:00(日曜:19:00) 【名古屋校】 愛知県名古屋市中村区名駅2丁目41番20号 CK18名駅前ビル2F/6F 9:00〜21:00(日曜:17:30) |
校舎の様子 | メルリックス学院 学習環境 |
合格実績 ※医学部医学科 最終合格 |
【2021】 国公立:5名 私立:240名 【2020】 国公立:4名 私立:218名 【2019】 国公立:0名 私立:243名 |
授業形式 | ・少人数授業 (1クラス9名以下。ただし渋谷本校の選抜クラス・現役クラスは17名以下) ・オンライン授業 ・個別指導 |
授業時間 | 120分 |
講師 | メルリックス学院 講師紹介 |
オリジナル テキスト |
◯ (個別指導は手持ち教材) |
学費の目安 | 高卒生:年間225〜540万円 現役生:年間110万円 高2生以下は、要問合せ |
オンラインコース | ◯ |
自習室 | ◯ |
質問対応 | ◯ |
食事の提供 | ✕ (寮では提供) |
寮の有無 | ◯ |
中学生 | ✕ |
再受験生 | △ |
特待制度 | ◯ |
独自模試 | ✕ |
入学前の 相談方法 |
・電話問合せ ・資料請求 ・個別相談 |
メルリックス学院の特徴・メリット
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私立医学部30大学に絞って対策。重点的な学習ができる。
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少人数授業は1クラス9名以下で「参加型」を意識。効率良く学べるオリジナルテキストを使用。
- チェックテストで、1ヶ月前の内容を復習。知識を定着させながら進められる。
- 講師・チューターに、いつでも質問できる環境。生徒それぞれに担任もつく。
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プロ講師による個別指導やオンライン授業もあり、自分に合ったスタイルで学べる。
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面接指導、小論文の添削も実施。2次試験まで万全の対策ができる。
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学費は月謝制。金額は~が目安。
私立医学部30大学に絞って対策。重点的な学習ができる
医学部医学科は全国の82大学に設置。メルリックス学院では、そのうちの私立医学部30校に絞って対策を行います。国公立医学部を目指す人には不向きですが、私立を志望校にするならピッタリです。
受験のターゲット校を絞ることで重点的な対策ができ、各大学の入試傾向・入試情報・学費などについても最新の情報を把握。常に新しく、正確な情報提供を意識しています。
実際、メルリックス学院の公式サイトにはトップページに「最新入試情報」のお知らせがあり、定期的に更新されています。情報収集をする上で、とても役に立つはずです。
少人数授業は1クラス9名以下で「参加型」を意識。効率良く学べるオリジナルテキストを使用
メルリックス学院のメイン授業は、1クラス9名以下の少人数授業(現役生は個別指導)。ただ聞くだけでなく「参加型」で、講師は生徒の様子を見たり、問いかけたりしながら説明を進めます。これによって授業内で質問しやすい雰囲気にもなり、定着度もアップ。さらに塾生同士でのコミュニケーションも生まれやすく、お互いに刺激し合う仲間ができます。
少人数授業では、メルリックス学院のオリジナルテキストを使用。私立医学部に焦点を絞って研究しているからこそのノウハウが詰まった教材で、無駄なくしっかりと医学部合格レベルに到達できます。
ちなみにクラスは、成績によって分かれます。模試・校内で行われるテスト・講師や担任からのヒアリングなどを元に会議が行われ、後期の授業スタート時に再編成されます。
チェックテストで、1ヶ月前の内容を復習。知識を定着させながら進められる
いくら良い授業でも、やはり復習は必要。メルリックス学院では「チェックテスト」があり、授業終了後の30分間で1ヶ月前の内容を復習する機会があります。
テスト終了後はすぐに採点・返却。疑問点は講師・チューターに質問して、すぐ解決できます。
復習は大切とわかっていても、自分だけで勉強を進めると手が回らないこともあるもの。メルリックス学院は復習の重要さを理解していて、カリキュラムの中に組み込むことで自然と反復できるようになっています。
講師・チューターに、いつでも質問できる環境。生徒それぞれに担任もつく
メルリックス学院では講師・チューターが待機していて、いつでも質問できる環境が整えられています。
また、生徒1人1人にコーチの役割をする担任がつき、学習のサポートをしてくれます。
担任は毎月1回は生徒との面談を行い、学習の状況を把握。今後の軌道修正やアドバイスをしてくれます。また、志望校の選定・面接練習・志望理由書の添削・メンタルケアなど、さまざまな周辺サポートも行います。
プロ講師による個別指導やオンライン授業もあり、自分に合ったスタイルで学べる
メルリックス学院では少人数授業だけでなく、個別指導・オンライン授業での受講も可能。自分に合うスタイルで勉強できます。
個別指導は完全1対1指導のため、苦手な部分はじっくりと教えてもらえて、得意な部分は早めのペースでサクサクと前進。教材は手持ちの参考書・問題集で進めます。講師の希望を出すこともでき、ミスマッチが起きにくい仕組みです。
また、オンライン授業の「メルリックスオンライン」も、1対1の個別指導。自宅にいながらプロ講師による医学部指導を受けられます。
面接指導、小論文の添削も実施。2次試験まで万全の対策ができる
メルリックス学院は面接・小論文の対策にも力を入れています。
面接については「模擬面接」を希望に合わせて必要な回数を受講でき、個別で指導してもらえます。また、グループ面接・グループ討論を課す大学もありますが、これらの対策は大学別の対策講座で実施しています。
また、小論文についても、添削講座を実施。模擬面接と同じく希望に合わせて必要な回数を受講でき、「テーマ型」「課題文型」「資料型」という3つのコースから選べます。申し込むと問題が自宅に郵送されるため、書いたあとに返送。その後メルリックス学院の講師が添削をして返却されます。
医学部予備校はどうしても英語や数学などの学科試験(1次試験)に力を入れがち。ただ、2次試験対策も重要なため、私立医学部の情報量が豊富なメルリックス学院は、しっかりと対策できる予備校のひとつです。
メルリックス学院の学費は高卒生:年間230〜540万円、現役生:年間110万円が目安。支払いは月謝制
【高卒生】
コース | 入学金 | 年間授業料 |
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私立医学部選抜コース | 330,000円 | 年間2,244,000円 |
私立医学部受験コース | 330,000円 | 年間4,600,200円 |
個別指導コース | 55,000円 | 1コマ(120分)22,000円 |
完全個別コース | 165,000円 | 5,385,600円 |
全力集中プラン | 0円 | 163,350円 |
※料金は税込。
※完全個別コースは、個別指導の年間セットカリキュラム。
※全力集中プランは本科コース受講生が取れるオプションで、夜間に強制自習するコース。
※個別指導コース・完全個別コースは、オンライン授業も同じ料金。
【現役生】
コース | 入学金 | 年間授業料 |
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個別指導コース | 55,000円 | 1コマ(120分)22,000円 |
現役完全個別コース | 55,000円 | 1,069,200円 |
※完全個別コースは、個別指導の年間セットカリキュラム。
メルリックス学院の学費は上のようになっていて、高卒生だと数百万円必要なコースもあります。それだけ授業の質・情報量・サポート環境が整っているため、予算が合うなら検討するのもおすすめ。個別指導コースなら予算に合わせて利用でき、現役生の学費は大手予備校に近い金額となっています。
また、多くの予備校は1年間の学費を入学時に一括払いすることが多いですが、メルリックス学院は月謝制。予備校は受験が終わるまで変えずに続けることも多いですが、合わないと思ったら途中で退会することもできるようになっています。
メルリックス学院がおすすめな人
以上を踏まえて、メルリックス学院は次のような人におすすめです。
- 私立医学部に強い予備校がいい。
- 面接・小論文対策にも力を入れたい。
- 少人数での授業または個別指導がいい。
- オンラインでの受講を考えている。
メルリックス学院はとにかく「私大医学部に強い」「2次試験対策にも強い」というのが大きな特徴。学費は高めですが、カリキュラムやサポート体制に魅力を感じたら、ぜひ考えてみてください。
メルリックス学院は2次試験まで、私立医学部に完全対応!自分に合ったスタイルで学習を
ここまで何度も触れたように、メルリックス学院は私立医学部を目指すのにおすすめ。授業やテキストの質だけでなく、入試に関するノウハウや情報、2次試験の面接・小論文まで傾向を押さえた対策ができます。
授業の形式も高卒生は少人数授業・個別指導・オンライン個別指導から選べて、現役生も校舎またはオンラインでの個別指導を選択可能。自分に合ったスタイルで、ぜひしっかりと受験対策をしてほしいと思います。