メディカルラボは大手の医学部専門予備校。全国に27校舎を展開していますが、大阪は東京に次ぐ都市部のため、3つの校舎があります。
3つの校舎は全て整った学習環境とサポート、一流のプロ講師陣が揃っていて、これから医学部受験に向けて頑張るならおすすめ。ここではメディカルラボの大阪校3校舎を解説します。
メディカルラボは大阪になんば校・梅田校・あべのハルカス校3校舎!いずれもアクセス抜群
メディカルラボは全国に27の校舎があり、医学部予備校の中では大手。大阪は学生が多いため、なんば校・梅田校・あべのハルカス校と3つの校舎があります。
これら3校舎は全て主要駅からのアクセスがとても良く、ランドマーク的なビルに入っているため快適な環境で学習できます。通学のしやすさでどこにするかを選ぶのも良いですし、実際に校舎へ行って雰囲気を体験して選ぶこともできます。
また、メディカルラボはこの3校舎でリアルタイムに情報を共有。そのため、医学部受験に関する最新の情報が常に充実しています。
メディカルラボ梅田校
大阪の玄関口である梅田エリア。メディカルラボ梅田校は梅田にある「グランフロント大阪」の北館タワーB13階にある、西日本最大級の校舎。多くの人で賑わうエリアながら静かな学習環境が整っていて、しっかり集中して勉強できます。
また、グランフロント大阪はJR大阪駅と2階の連絡通路で直結しているため、安全に通学可能。また、大阪府内の学生だけでなく、京都や兵庫の生徒さんも通っています。
メディカルラボなんば校
難波エリアの大きなビル、「なんばパークスタワー」にあるなんば校。なんば駅からすぐの立地で通学しやすいです。
寮と校舎が徒歩5分ほどの距離と近いため、奈良や和歌山エリアからの生徒さんも多数。周りにはコンビニや飲食店などもたくさんあり、勉強の合間に立ち寄れます。
また、校舎があるのはなんばパークスタワー最上階の30階!医学部に向けた勉強をするには、まさに最高の環境です。授業ブースは39スペース、自習ブースは30スペースと多く、間隔に余裕をもたせた学習環境になっています。
メディカルラボあべのハルカス校
あべのハルカス校はメディカルラボの大阪3校の中で最も新しく、2019年2月に開校しました。
あべのハルカスは、南大阪エリアのランドマーク。大阪と奈良・和歌山を結ぶ交通の拠点でもあり、近鉄「大阪阿倍野橋駅」と各線の「天王寺駅」から直結していてアクセス抜群です。そのためなんば校と同じく、奈良・和歌山方面からの生徒さんもたくさんいます。
校舎はあべのハルカスの28階にあり、メディカルラボならではの洗練された空間。ですがそれでいながらアットホームな雰囲気があり、落ち着いて勉強できます。
校舎は綺麗で整った環境!医学部受験の勉強に集中できる
メディカルラボの校舎環境は、基本的な設備は各校で統一。入居しているビルの関係で校舎がある階やブースの数などはもちろん違いますが、大阪の3校はそれぞれ似た雰囲気となっています。
ここではメディカルラボ梅田校の校舎を紹介します。
上で校舎の概要を紹介したように、メディカルラボ梅田校はグランフロント大阪の北館タワーB13階にあります。
梅田エリアは人が多くて賑わっていますが、ビル内はとても静か。通路を進むとメディカルラボ梅田校に到着です。
2020年の新型コロナウイルスの影響で、メディカルラボは全校舎で感染対策が取られています。入口には自動の検温器とアルコール消毒が設置されていて安心。ただし勉強するときも、手洗いやマスク着用は心がけましょう。
入口を進んですぐ目に入るのが、こちらのカウンター。相談や聞きたいことがあれば、ここに行きます。
上の写真ではいませんが、スタッフの方がすぐに声をかけてくれます。何か気になることがあれば気軽に相談しましょう。
カウンターの下には医学部受験に関する情報誌やパンフレットなどが整理して置かれています。志望校を考えたり、入試の情報を得たりするのに役立つはず。
カウンターの奥に進むと、授業ブースや自習ブースがあります。
こちらが授業ブースの空間。各ブースは半個室のようになっていて集中しやすく、実力派のプロ講師による完全1対1の指導が行われます。
メディカルラボは医学部予備校の中でもいち早くマンツーマン指導を始めた、先駆け的な存在。各ブースは先生と生徒さんがコミュニケーションをとりやすい形になっています。
大きめの机と見やすい位置にあるホワイトボードでの説明で、授業の内容をしっかり吸収できます。授業で使われていないブースがあれば、ここで自習もできます。
続いて自習ブース。こちらもスッキリとした空間で、それぞれの机は仕切りで区切られています。全ての机が満席になることは少ないため、間隔を取って利用できます。
医学部受験は質の高い授業で学ぶことも大切ですが、自習での復習や演習も大切。自習ブースを最大限に活用して、学習量をこなしましょう。
ちなみに上のような、完全個室の自習ブースもあります。
人によって勉強しやすい環境は違うもの。「1人で完全に集中したい」という場合は、この部屋を利用すると良いです。個室の自習ブースは映像授業の受講やリスニング対策、音読の際にも利用されています。
ちなみにメディカルラボは上のように授業ブース・自習ブース・個室の授業ブースと生徒さん・講師が分散するため、密になりにくい環境となっています。そのためウイルスが心配な今の時期も、できる限り安心です。
通路の壁には上のようなメモがずらりと貼られていますが、これは「チェックテスト」の受験票。
チェックテストは各科目の分野・単元が終わるごとに実施されているテスト。内容が身についているかの確認が目的です。
チェックテストは単元が終わるごとに先生から課され、ちょうど忘れそうなタイミング(1週間~10日後)にも復習を兼ねて受験。答案は授業の中で先生から返却され、不合格の場合は復習をして再テストになります。
ちなみに課されるテストの内容や分量は、生徒さんの学習進捗によって変わります。
梅田校ではそれぞれの生徒さんが課されているチェックテストの受験票を、クリップ止めで掲示板に掲示しています。
これにより、課されているテストの量・内容・期限が一目瞭然!ほかの生徒さんの様子がわかるため、競争心やモチベーションアップにつながります。
また、生徒さん・先生・スタッフ全員の目につく場所に掲示されているので、滞りのない受験にもつながるそう。こうした積み重ねで、高い学習効果が期待できるのですね。
こちらはパソコンが置かれている、調べ物に使えるブース。大学の受験情報や入試問題をすぐにチェックできます。
最近はスマホで解決することも多いですが、ある程度大きな画面で調べられるパソコンも便利です。
こちらは現役の医大生である「質問専任チューター」が質問に答えてくれる、「質問解決室」。
自習をしていて分からない問題があるときや、進路や大学生活について相談したいときは、利用すると良いです。疑問点をすぐに解決することで、立ち止まらずに勉強を進められます。
進路の相談はメディカルラボのスタッフや授業をしてくれる講師にもできます。ただ、現役の医大生は受験生にとって、医学部受験をクリアした憧れの存在。自分の経験を元にアドバイスをしてもらえるため、刺激や参考になることもあるはずです。
各チューターは校舎にいる時間が決まっているため、相談したい人がいる場合は時間割を確認しておきましょう。
上の用紙は「学習計画表」。生徒さんが1週間の学習計画を立てて、メディカルラボの担任がチェック&アドバイスをします。
メディカルラボでは通常、高卒生は9:00~21:30、授業のあるなしにかかわらず、校舎内で学習するルールになっています。ただ、2020年は新型コロナウイルスの影響でその決まりを適用せず、自由登校。今もオンライン授業を続けている生徒さんもいらっしゃるそう。
休校で自宅学習の期間は学習計画を立てるのが難しい状況ではあったものの、メディカルラボでは週単位や1日単位でメールや郵送での教材送付を行って対応していました。徹底したきめ細かい学習管理も、メディカルラボの特徴といえます。
上の部屋はある程度の人数が入れる部屋。ガイダンスや医学部入試で課されるグループ討論の練習などに使われます。もちろん密集しすぎないよう、2020年現在は人数を絞って行われています。
こちらも同じく、面接の練習や面談などに使われるスペース。高層階からの景色が見えて快適な環境で、感染対策としてアクリル板も設置されています。
こちらは入口カウンター前の通路。コピー機や電子レンジ、自動販売機などが置かれていて、必要に応じて利用できるようになっています。
ロッカーもあります。入試に必要な科目が多くなりやすい医学部受験生は、持ち歩く教材も多くなりがち。メディカルラボではロッカーに参考書や問題集を置いておけるため、通学の負担を軽減できます。
教材をロッカーに入れて授業や自習は校舎で行い、家や寮では休むと決めれば、メリハリをつけて勉強できます。
ロッカー横には赤本もあります。志望校の赤本は購入するかもしれませんが、こちらも必要に応じて活用しましょう。
定番の参考書や問題集、新聞や受験雑誌も揃っています。最近の医療の話題は面接での質問、小論文のテーマなど、さまざまな形で問われます。新聞には目を通して、大きな話題はチェックして自分の考えをまとめると良いですね。
長時間の学習には、食事で栄養を摂ることも大切!メディカルラボの大阪校では、お弁当(昼食・夕食)の手配もしてくれます。
上の写真は梅田校・なんば校・あべのハルカス校のお弁当の案内チラシ。健康管理は受験生にとって重要で、管理栄養士監修の栄養バランスを意識したお弁当もあります。
新型コロナウイルスの感染対策もしっかり。オンライン授業にも対応
2020年に新型コロナウイルスが流行し、メディカルラボでも感染対策が取られています。
メディカルラボでは緊急事態宣言のときなど、校舎での授業が難しいと判断される状況ではオンライン授業が行われるようになっています。
それ以外のときは校舎で勉強でき、希望に合わせて一部オンライン授業を受けることができます(2020年現在)。
上でも紹介しましたが、校舎の入口には検温器とアルコール消毒液が置かれています。校舎ではほかの生徒さんも勉強しているため、必ず体温チェックと消毒をしてから入りましょう。
複数人で話すことが多い会議室にはアクリル板のパーテーションが置かれていて、飛沫が飛ばないよう工夫されています。
こちらはオンライン授業の授業ブース。講師とホワイトボードがタブレットに移され、生徒さんとコミュニケーションをとりながら授業が進められています。
最近は手軽に学べる動画授業のサービスも人気ですが、メディカルラボではリアルタイムにこだわっています。
録画の授業を定期的に勉強するのは、かなりの意志が必要。リアルタイムのオンライン授業は「この時間に先生の授業がある」と良い意味での強制力が働くため、続けやすく学習効果が高くなるとのことです。
上の写真は名古屋校での様子。もちろんできれば対面で授業を受けるほうが効果的ですが、もしものときはこうした体制で受講できるので安心です。
2020年度メディカルラボ大阪(3校舎トータル)の合格実績
2020年度のメディカルラボの合格実績は、公式サイトにもあるように1,037名(医学部専門予備校では合格者数ナンバーワン!)。関西エリア大学医学部医学科の主な合格実績は、下のようになっています。
【関西エリア国公立大の合格実績2020】
(合計20名)
【関西4私立大学の合格実績2020】
(合計134名)
メディカルラボの学費(大阪校含め、全校舎共通)
メディカルラボの学費は全校舎共通で、下のようになっています。目安として、高卒生で年間500万円、現役生の高3生:300万円、高1・2生:100〜300万円と考えてください。
【高卒生】
入学金 | 100,000円 |
個別カリキュラム管理費(年間) | 528,000円 |
年間授業料 | 4,422,000円 |
合計 | 5,050,000円 |
※年間授業料は週に150分×10コマを受ける場合の料金(150分×8コマの1対1授業+150分×2コマの演習授業)。
【現役・高3生】
入学金 | 100,000円 |
個別カリキュラム管理費(年間) | 528,000円 |
年間授業料 | 2,312,000円 |
合計 | 2,940,000円 |
※年間授業料は週に150分×6コマを受ける場合の料金(150分×4コマの1対1授業+150分×2コマの演習授業)。
【現役・高1〜2生】
高1・2生は「医学部科目選択コース」で、1科目から受講OK。授業料は週に何回授業を受けるかで変わる。
週1回 (150分) |
週2回 (300分) |
週3回 (450分) |
|
入学金 | 100,000万円 | ||
個別カリキュラム管理費(年間) | 132,000円 | 264,000円 | 396,000円 |
年間授業料 | 728,500円 | 1,457,000円 | 2,185,500円 |
合計 | 960,500円 | 1,821,000円 | 2,681,500円 |
年間で300万円や500万円という学費は、けして安くない金額。ただ、しっかりした授業・サポートの体制と、勉強に集中できる整った環境を考えると、考える価値は十分あります。
メディカルラボなんば校・梅田校・あべのハルカス校の合格体験記・評判
また、先生方に答案を添削していただいたおかげで、解答の過程が必要な国立大学に合格できました。本当にありがとうございました。(広島大学・医学部)
個別指導なので分からないところはもちろん、「分かったつもり」だった部分にも気づくことができました。また、授業のスペースや自習室がとても快適で、受験勉強がそれまでより楽しく感じました。小論文・面接対策も充実していて、最後までサポートしてくださって心強かったです。(筑波大学・医学群医学類)
数多くある塾の中でメディカルラボを選んだ理由は、関西4私立大学への合格実績でした。また、入塾前の面談で校舎長様の情報分析力のすごさを感じ、「この1年で決めましょう」とおっしゃってくださったのが決め手になりました。子ども本人は慣れるまで大変そうでしたが、少しずつ帰宅後の顔に充実感が見られるようになりました。また、スランプのときも先生が子どもと一緒にどうすれば良いかを考えてくださり、脱出のきっかけになりました。
親の不安も聞いてくださり、きめ細やかな対応は個別指導ならではだと実感した1年でした。最終的には得意科目で偏差値75、総合でも70ほどになり、これは大手の予備校で講義を聞いているだけでは難しかっただろうと思います。塾選びで迷われているなら、メディカルラボは自信をもっておすすめできます。(関西医科大学・医学部医学科)
メディカルラボに興味をもったのは、医学部の推薦入試についてのセミナーに参加したときです。子どもはほかの塾で勉強していましたが、そこでは医学部合格に届かないのではないかという不安がありました。また、大手の予備校では本人の学力と授業内容にギャップがあり、時間を無駄にしてしまいそうな不安がありました。検討した結果、夏以降に数学、秋からは数学と生物、直前期は数学・生物・英語でお世話になりました。
先生の実力はとても高く、何よりほかの塾と比べられないほど熱意を感じました。本人もやる気を出し、12月から2月までの直前期は見たことがないくらい勉強していました。受験は「モチベーションのコントロール」が一番難しいと感じますが、メディカルラボに在籍していなかったら、本人はここまで力が出なかったのではないかと思います。(兵庫医科大学・医学部医学科)
関西エリアで医学部を目指すなら、メディカルラボは考えてみる価値あり!
メディカルラボの大阪校は梅田校・なんば校・あべのハルカス校と3校舎あり、どれもターミナル駅に近いビルに入っています。プロ講師による授業の質や1対1指導での高い学習効果、スタッフによるサポート体制はもちろん、清潔感のある環境で集中して学習できます。
費用はその分かかりますが、本気で医学部合格を目指すなら、メディカルラボは考えてみる価値あり。3校舎とも定期的に相談会やセミナーなどのイベントを開催しているため、まずは相談してみるのがおすすめです。