メディカルラボは全国に27の校舎を展開する大手の医学部予備校。その中でも名古屋校は最初にスタートした校舎(2006年開校)で、長い歴史を誇ります。
東海エリアで医学部受験に向けて勉強するなら、メディカルラボ名古屋校はまさにベストな環境。入校を考えてみるのもおすすめです。ここではメディカルラボ名古屋校について、詳しく解説します。
校舎は名古屋駅からすぐの「大名古屋ビルヂング(15F)」と「名古屋ビルディング(7F)」。アクセスが良く、教室が綺麗!
メディカルラボ名古屋校は校舎が2か所に分かれていて、「大名古屋ビルヂング」の15階と、ミッドランドスクエアの横にある「名古屋ビルディング」の7階にあります。
どちらも名古屋駅から徒歩で5分もあれば向かうことができ、アクセス良好。また、教室の設備は2教室とも似ていて、全体的にとても綺麗。素晴らしい環境で勉強に集中できます。
大名古屋ビルヂング校舎 | 〒450-6415 名古屋市中村区名駅3-28-12 大名古屋ビルヂング15F |
名古屋ビルディング校舎 | 〒450-0002 名古屋市中村区名駅4-6-17 名古屋ビルディング7F |
こちらが勉強のときにメインで利用する、個室の授業スペース。メディカルラボはマンツーマン指導を重視していて、実力派のプロフェッショナルな先生が目の前で授業をしてくれます。先生は生徒の問題を解く様子が常にチェックでき、生徒は先生にすぐ質問などができる体制。きめ細かな指導で、実力をアップできます。
また、この授業スペースは授業を受けるだけでなく、問題演習や自習などにも使えます。広めの個室で机も広いため、集中して勉強するのに最適です。
また、授業スペースは個室に区切られていることで、人の密集を避けられるのもメリット。先生は毎日の検温にマスク着用+必要に応じてフェイスシールド、生徒もマスクをすることで、リスクは大きく抑えられています。
学習ブースは時間ごとに「どのブースで、誰が授業を受けるか」が決まっています。上のブース表でチェックして、授業を受けます。
新型コロナウイルスによる自粛期間中、メディカルラボはオンライン授業を実施していました(2020年6月現在、希望に応じてオンライン授業も実施中)。ただ、こうした対策がとられる中、「早く教室に戻って勉強したい」という生徒さんが多かったそうです。
メディカルラボはオンライン授業もマンツーマン体制ですが、やはり対面のほうがダイレクトな指導が可能。校舎に戻りたい生徒さんが多かったのは、「それだけメディカルラボ名古屋校が支持されている証拠」といえます。
医学部受験はほかの学部と違い、面接やグループディスカッション、小論文などがあるのが特徴。これらの練習ができるスペースも用意されています。こちらの部屋でもアクリル板が置かれ、ウイルス対策がとられています。
自習室も広々とした空間。授業で学んだことをしっかり演習して身につけられる
名古屋校には広々とした自習スペースもあります(私語禁止)。各スペースはしっかり区切られたの静かな環境で、自習の時間をしっかり確保。
メディカルラボは高校に通う必要のない既卒生の場合、午前9時〜午後22時は校舎内で勉強することになっています。授業後の時間は自分で勉強することになりますが、そのときに上の自習室を使うことは多いはず。
医学部を目指す人は自分で学習計画を立てられる人もいるものの、つい「これくらいの勉強でいいだろう」とアバウトに考えてしまう人もいます。
メディカルラボでは講師と担任と呼ばれるスタッフが、各生徒に合わせてベストな学習プランを作ってくれます。「この日の授業後は、これを勉強する」とやるべきことが明確になるため、自習室での勉強もはかどります。
校舎内にはロッカーがあり、各生徒が1つずつ利用できます。参考書などを置いておけるため、重い荷物を毎日持ち歩く必要はありません。
また、自習室と合わせて「質問解決室」という部屋もあります。現役医学部生のチューターがわからない問題などを教えてくれるため、自分で勉強していてつまずいたときに便利。何でもすぐに聞いてしまうのは良くないものの、上手に活用すると良いですね。
長時間の勉強をするには、食事も大切!メディカルラボ名古屋校では「お弁当ファイル」を用意していて、全てのメニューを500円で注文できます。しっかり食べて、勉強を頑張ってくださいね。
ちなみにお手洗いも大名古屋ビルヂング・名古屋ビルディング内の設備を利用でき、とてもキレイで清潔です。
2020年度メディカルラボ名古屋校の合格実績は201名!国公立37名・私立164名
メディカルラボ名古屋校の2020年度合格実績(医学部医学科)は下のようになっていて、合計201名。この数字は、東海エリア随一です。
【国公立:計37名】
【私立:164名】
東海エリアの医学部は名古屋大学・名古屋市立大学・三重大学・岐阜大学・愛知医科大学などがあり、メディカルラボ名古屋校はこれらの大学への合格実績が豊富。ただし地元の大学だけでなく全国の大学医学部にも合格者を輩出していて、全国の大学医学部の合格ノウハウが充実しています。
メディカルラボは医学部専門予備校で合格者数No.1の実績を誇っています。もちろん先生や整った学習環境はポイントですが、なぜほかの予備校と違う実績を出せているかというと、
- 全国に27校展開していて、各地の大学医学部の情報が入ってくるから
- マンツーマン指導により、「どんな指導なら合格に導けるか」というノウハウを蓄積しやすいから
という2点が大きなポイント。
- 「あの大学のグループディスカッションは、こんな採点方法になっている」
- 「この大学の面接では、こんなことが聞かれる」
- 「A大学の入試問題は選択問題が中心だけど、B大学は自由英作文などの記述が多い。この生徒には、A大学のほうが合う」
医学部受験は勉強も大切ですが、「情報」も合格に大切な要素。メディカルラボは全国のネットワークから得られる面接・小論文の情報や、「入試問題と生徒の得意・不得意のマッチング」により、大きな成果を上げることができています。
「どうしても医者になりたい、やりたい研究がある」という目標・熱意がある生徒さんは、合格しやすい
ということ。医学部に対するモチベーションは本人による面も大きいですが、名古屋校では担任の面談や小論文で医療のテーマに触れることで、気持ちが高まることも多いとのことです。
最新の医療に関する話題、入試問題や医療雑誌など、医学部受験に関する資料も充実
名古屋校の校舎には、上のような新聞の切り抜きが貼ってありました。
これはチューターさんが「この話題は知っておくといいですよ」という記事をピックアップしたもの。チェックしておくことで、自然に新しい医療の話題に触れることができます。
大学の受験情報や医療に関する情報誌も、もちろんしっかり準備。「医療と健康」という月刊誌(クマノミ出版)は、医療に関する新聞記事をスクラップした冊子。こちらも勉強の合間に目を通しておくと、さらに医者や医療への興味・関心につながります。
こちらのパソコン・プリンターは入試問題の印刷用に設置されています。PC内に入っている入試問題は全て、大学から取り寄せた本番と同じ形式のもの。より実際の入試に近い形で過去問演習ができます。
参考書や赤本も当然揃っています。必要に応じて活用しましょう。
名古屋校で行われている、その他の新型コロナウイルス対策
2020年は新型コロナウイルスにより、予備校も大きな影響を受けています。上でも少し触れましたが、メディカルラボ名古屋校では、できる限りの対策をしています。
校舎の入口付近にある検温器とアルコール消毒液。検温器は近づくと、すぐに体温をチェックできるようになっています。
上の写真は検温チェック表。講師用と生徒用があり、それぞれ体温が正常かどうかが確認されています。
こちらはテストなどが行われる広めの部屋。ただ、新型コロナウイルスの影響で使われる機会は減っているそうです。
上の部屋を利用する場合はソーシャルディスタンス(お互いに2m以上の距離をとる)が守られ、生徒用にフェイスシールドも用意されていました。
こちらはオンラインの授業スペースで、先生がタブレットをホワイトボードの前に設置して授業を行います。2020年6月現在は8割ほどの生徒さんが教室に戻っているそうですが、遠方の生徒さんやまだ不安な人は、引き続きオンライン授業が行われています。
オンライン授業は「録画の動画授業を見るのと変わらないのでは?」と思う人もいますが、「リアルタイム」というのは大きなポイント。録画だと見ないまま時間が過ぎてしまうことがよくありますが、リアルタイム形式は良い意味で強制力が働き、きちんと知識を定着させることができます。
ただ、オンライン授業は生徒が問題を解く手元が見えにくいため、先生がときどき生徒のノートを見せてもらうなどで対応されています。ここは今後、さらに改善されていくかもしれません。
メディカルラボの学費(名古屋校を含め、全校舎共通)
メディカルラボの学費は下のようになっています。目安として、高卒生で年間500万円、現役生の高3生:300万円、高1・2生:100〜300万円と考えてください。
【高卒生】
入学金 | 100,000円 |
個別カリキュラム管理費(年間) | 528,000円 |
年間授業料 | 4,422,000円 |
合計 | 5,050,000円 |
※年間授業料は週に150分×10コマを受ける場合の料金(150分×8コマの1対1授業+150分×2コマの演習授業)。
【現役・高3生】
入学金 | 100,000円 |
個別カリキュラム管理費(年間) | 528,000円 |
年間授業料 | 2,312,000円 |
合計 | 2,940,000円 |
※年間授業料は週に150分×6コマを受ける場合の料金(150分×4コマの1対1授業+150分×2コマの演習授業)。
【現役・高1〜2生】
高1・2生は「医学部科目選択コース」で、1科目から受講OK。授業料は週に何回授業を受けるかで変わる。
週1回 (150分) |
週2回 (300分) |
週3回 (450分) |
|
入学金 | 100,000万円 | ||
個別カリキュラム管理費(年間) | 132,000円 | 264,000円 | 396,000円 |
年間授業料 | 728,500円 | 1,457,000円 | 2,185,500円 |
合計 | 960,500円 | 1,821,000円 | 2,681,500円 |
年間で300万円や500万円という学費は、けして安くない金額。ただ、しっかりした授業・サポートの体制と、勉強に集中できる整った環境を考えると、考える価値は十分あります。
メディカルラボ名古屋校の合格体験記(口コミ)
メディカルラボ名古屋校はたくさんの合格者がいて、実際に相談や見学をしてみると、その実績は本物だということがわかるはず。
ここでは一部ですが、合格された生徒さんの体験談を紹介します。口コミとして参考にしてみてくださいね。
寮は名駅南と大須観音の2か所。設備が揃っていて校舎と寮の行き来もスムーズ
メディカルラボ名古屋校は寮も用意していて、名古屋駅の南と大須の2か所にあります。どちらの寮からも校舎まで徒歩20分ほどのため、勉強には最適な環境。寮長さんがいて寮生にはいつも気を配ってくれて、朝食・夕食の2食付き。栄養バランスを考えた手作りメニューなのも嬉しいポイントです。
【ドーミー名駅南】
住所 | 〒450-0003 愛知県名古屋市中村区名駅南3-11-22 |
広さ | 洋室18.00㎡ |
設備 | ベッド・机(ワイドサイズ)・イス・エアコン・冷蔵庫・乾燥機つき洗濯機・本棚・クローゼット・バス・洗面所・セパレートトイレ |
【ドーミー大須観音】
住所 | 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄1-24-31 |
広さ | 洋室18.00㎡ |
設備 | ベッド・机(ワイドサイズ)・イス・エアコン・冷蔵庫・乾燥機つき洗濯機・本棚・クローゼット・バス・洗面所・セパレートトイレ |
どちらの寮も生活に必要なものはひと通り揃っています。入居してすぐに勉強を始めることができるため、準備に時間や手間をかける必要がありません。また、掃除機・アイロン・電子レンジなどは共有で使うことができ、エントランスのセキュリティもしっかりしているため安心です。
メディカルラボ名古屋校は、個別指導で医学部受験に集中するならベストな環境!
医学部専門予備校の中でもナンバーワンの実績を誇るメディカルラボ。名古屋校は校舎も綺麗で学習環境が整っていて、医学部受験対策をするために万全の体制が整っています。
- しっかり教えてもらえる個別指導がいい
- 医学部受験に特化していて、かつ大手の予備校がいい
- 授業の質だけでなく、学習環境にもこだわりたい
- 医学部受験の情報が充実している予備校がいい
こんな医学部専門予備校を東海エリア(愛知・岐阜・三重)で考えるなら、メディカルラボ名古屋校はぴったり。入試のガイダンスや相談会も定期的に開催しているため、ぜひ考えてみてください。